エコ・コラム
気密性能で上下温度差をなくす(心地よいエコハウスのつくり方19)

気密性能の目的は大きく3つです。 1上下温度差の軽減と、2計画換気の実現、3隙間風の防止です。 特に心地よさに大きく影響する上下温度差は断熱だけでは解決できない課題です。 暖かい空気は部屋の上部に集まりますが、気密性能が […]

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エコ・コラム
ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス 正誤表

「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス」に11か所間違いがありました。(2024/11/19追記) 何度も見直していたのですが、見落としがあり大変失礼しました。 公式ホームページのサポートや私のホームページでも正誤表を公開して […]

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エコ・コラム
断熱、日射熱制御は熱収支で考える(心地よいエコハウスのつくり方18)

断熱性能で寒さを無くす 断熱性能の一番のねらいは室温変化を緩やかにし心地よさのベースをつくることです。 また、特に近年は室温と健康の関係が明確になり、暖かい環境が健康寿命を延ばすこともわかってきました。 断熱性能の重要性 […]

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エコ・コラム
温熱性能は心地よさと省エネの実現(心地よいエコハウスのつくり方17)

温熱性能のねらいは2つです。 家の中から寒さをなくし、健康性や心地よさを向上させることと、暖冷房エネルギーを減らし、同時にCO2排出量や光熱費の削減をすることです。 温熱レベルは断熱等性能等級で判断でき、下図にそれぞれの […]

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エコ・コラム
最低でも5案は作って検討する(心地よいエコハウスのつくり方16)

私のプランニングの計画初期段階は、時間(30分程度が多い)を決めて、ひたすらいくつもの案を作ります。 煮詰まっても、だらだら引きずらないことがコツです。 少しずつ視点を変えて(2階リビングにしたり、通風にこだわってみたり […]

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エコ・コラム
建物形状で有利不利がある(心地よいエコハウスのつくり方15)

同じ床面積でも、建物形状によって熱が逃げる外皮面積は大きく異なります。 建物形状と外皮面積の関係を見ると、正方形総2階が効率よく、少し直方体になるくらいではあまり変わりません。(体積当たりの表面積が最も少ないのは球状です […]

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エコ・コラム
昼光利用は高いところからが基本(心地よいエコハウスのつくり方14)

昼光利用のための窓は高い位置が理想的です。これには4つの理由があります。 高い位置からの光は室内の均斉度が増し、 視野からズレて眩しさを軽減してくれます。 また、外部の視線が入りにくくプライバシーの確保が容易で、 さらに […]

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エコ・コラム
通風は入口と出口のデザイン(心地よいエコハウスのつくり方13)

通風の原則は、風の入り口と出口を設けることです。 出口が無いと室内に空気が入っていけません。ビンに息を吹き込むようなものです。 また、入口付近は涼しい風ですが、出口付近は生ぬるい風に・・・ どの部屋に気持ちいい風を取り込 […]

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エコ・コラム
日照に素直に配置(心地よいエコハウスのつくり方12)

南を大切にするために、敷地にゆとりがあれば、東西に長めの建物形状を考えてみましょう。 これには2つのメリットがあります。 1つ目は、同じ建築面積でも南面が大きくとれること。 2つ目は、北に寄せれることで南隣家の影の影響を […]

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エコ・コラム
動く光熱源の太陽(心地よいエコハウスのつくり方11)

太陽は動く光源であり熱源だということを意識します。 朝は東から南を経由して夕方は西に沈んでいきます。 つまり建物の東側は朝日を受けやすく、朝日がほしい空間は東寄りに配置します。 また、朝夕は真横太陽が降り注ぎ、日中は高度 […]

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