暮らしのメンテナンス(心地よいエコハウスのつくり方30)
最後に暮らしのメンテナンスについて紹介します。 メンテナンスというと、物理的な不具合を見ることが通常ですが、暮らし方が悪いと、水蒸気過多で結露したり、想定以上のエネルギー使用したりします。 そこで、エネルギー消費量と温熱 […]
暮らしに合わせた省エネ設計(心地よいエコハウスのつくり方29)
用途ごとのエネルギーがわかれば、暮らしに合わせた設計ができます。 住まい手から設計相談を受けたタイミングで、現在住んでいる家を自立循環WEBプログラムで計算し、さらに光熱実績から用途分解した結果と見比べると住まい手の暮ら […]
環境家計簿で暮らしを読む(心地よいエコハウスのつくり方28)
エネルギー計算は、標準的な暮らし方をした場合の値です。ですが実際には、お風呂好きで給湯が多かったり、寒がりで暖房が多かったりとエネルギー消費量は家族によって大きく異なります。 そのため、一般的な暮らしのエネルギーではなく […]
太陽光発電は自家消費率を高める(心地よいエコハウスのつくり方27)
不安定なエネルギー自給率を考えると、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指すべきです。 ZEHのつくり方はシンプルで、使用するエネルギー以上のエネルギーをつくり出せば実現できます。 たとえば、省エネ基準程度の性 […]
エネルギーから光熱費を予測する(心地よいエコハウスのつくり方26)
省エネが進めば、当然、光熱費は減ります。 しかし、消費エネルギーが半分で光熱費も半分・・・というわけではありません。 1次エネルギー換算係数と料金単価(地域ごとに適切な値に変更してください)から1MJあたりのエネルギー単 […]
暖房エネルギー削減は断熱と日射熱取得(心地よいエコハウスのつくり方25)
高性能エアコンを設置しても1割程度しか削減できませんでした。 省エネのエアコンか心地よさの床暖房 ですが断熱性能を2倍に向上させると暖房エネルギーは2倍以上減っています。(ηAHが同じ場合) これは断熱によって室内の冷た […]
環境家計簿で暮らしを読む
「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス」175頁の最新情報の補遺「標準値2016-2020年版」です。 書籍では2005-2010年の標準値を掲載していましたが、2016-2020年の標準値を新たに作成しました。大きくは異なり […]
省エネのエアコンか心地よさの床暖房(心地よいエコハウスのつくり方24)
温暖地の暖房エネルギーは間歇空調で家全体の17%、全館空調では35%近く占めます。 UA値0.87W/m2Kの断熱性能の住宅に普及型エアコンを設置したエネルギーを基準に暖房設備を比較します。 普及型エアコンと、高性能エア […]
日本のエネルギー自給率2021年度
「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス」177頁の最新情報の補遺「エネルギー自給率の2021年度版」です。 日本の自給率がどのくらいあるか考えたことはあるでしょうか。 食料自給率は38%(2022年度)、木材自給 […]
給湯は太陽熱温水器かエコキュート(心地よいエコハウスのつくり方23)
温暖地で3割近いエネルギーを占める給湯エネルギーの削減を計算してみます。 ガス給湯器の中でも効率の良いエコジョーズを基準に各種給湯器を比較してみます。 エコジョーズは従来型に比べて2割程度効率が良いですが、電気ヒートポン […]