淡路サービスエリア(兵庫県)
建物名 | 淡路サービスエリア | 住所 | 兵庫県淡路市岩屋3118−1 |
設計者 | 隈研吾(隈研吾建築都市設計事務所) | 施工者 | 青木・森長特定建設工事共同企業体 |
建築年 | 1998年 | 訪問日 | 2025/3/28 |
神戸淡路鳴門自動車道の本州四国連絡橋淡路サービスエリア。
設計者は隈研吾さん。コロコロと作風が変わる建築家ですが、この頃の隈さんは無理に木材を使用せず、すっくりりていてきれいです。
緩やかに曲線を描く全長180mの大屋根の外観は伸びやかさが強調され、SAから見える3,911mの明石海峡大橋の水平に伸びたプロポーションと対応しています。緩やかな曲面は関空に近いものを感じます。
この天井高さの異なる大きな屋根の下に、レストランや物販が配置されています。
内部は鉄骨むき出しで、今なら木材をペタペタと張っているところでしょうか。
個人的には、この割り切りが潔くていい感じです。
このサービスエリアに行くときに必ず通る世界最大級の吊り橋、明石海峡大橋は圧巻です。
特に神戸からアプローチする時は直前のトンネルを抜けたときに眼前に現れる巨大構造物には毎回圧倒されます。