エコ・コラム
太陽光発電は自家消費率を高める(心地よいエコハウスのつくり方27)

不安定なエネルギー自給率を考えると、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指すべきです。 ZEHのつくり方はシンプルで、使用するエネルギー以上のエネルギーをつくり出せば実現できます。 たとえば、省エネ基準程度の性 […]

続きを読む
エコ・コラム
エネルギーから光熱費を予測する(心地よいエコハウスのつくり方26)

省エネが進めば、当然、光熱費は減ります。 しかし、消費エネルギーが半分で光熱費も半分・・・というわけではありません。 1次エネルギー換算係数と料金単価(地域ごとに適切な値に変更してください)から1MJあたりのエネルギー単 […]

続きを読む
エコ・コラム
暖房エネルギー削減は断熱と日射熱取得(心地よいエコハウスのつくり方25)

高性能エアコンを設置しても1割程度しか削減できませんでした。 省エネのエアコンか心地よさの床暖房 ですが断熱性能を2倍に向上させると暖房エネルギーは2倍以上減っています。(ηAHが同じ場合) これは断熱によって室内の冷た […]

続きを読む
エコ・コラム
環境家計簿で暮らしを読む

「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス」175頁の最新情報の補遺「標準値2016-2020年版」です。 書籍では2005-2010年の標準値を掲載していましたが、2016-2020年の標準値を新たに作成しました。大きくは異なり […]

続きを読む
エコ・コラム
省エネのエアコンか心地よさの床暖房(心地よいエコハウスのつくり方24)

温暖地の暖房エネルギーは間歇空調で家全体の17%、全館空調では35%近く占めます。 UA値0.87W/m2Kの断熱性能の住宅に普及型エアコンを設置したエネルギーを基準に暖房設備を比較します。 普及型エアコンと、高性能エア […]

続きを読む
エコ・コラム
日本のエネルギー自給率2021年度

「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス」177頁の最新情報の補遺「エネルギー自給率の2021年度版」です。   日本の自給率がどのくらいあるか考えたことはあるでしょうか。 食料自給率は38%(2022年度)、木材自給 […]

続きを読む
エコ・コラム
給湯は太陽熱温水器かエコキュート(心地よいエコハウスのつくり方23)

温暖地で3割近いエネルギーを占める給湯エネルギーの削減を計算してみます。 ガス給湯器の中でも効率の良いエコジョーズを基準に各種給湯器を比較してみます。 エコジョーズは従来型に比べて2割程度効率が良いですが、電気ヒートポン […]

続きを読む
エコ・コラム
エネルギー計算プログラムを活用する(心地よいエコハウスのつくり方22)

省エネ効果の推計には筆者も開発に関わっている自立循環プログラムをおすすめします。 これは信頼性の高い省エネ基準と同じ計算エンジンを用いて、居住人数や暖冷房方式、家電評価など、省エネ基準では評価できない内容が計算ができるよ […]

続きを読む
エコ・コラム
省エネはエネルギーバランスから考える(心地よいエコハウスのつくり方21)

エネルギー自給率を向上させる 主要国(OECD38ヵ国)のエネルギー自給率を比較すると、日本は13.3%(2021年度)で37位と極端に低いです。 つまり、9割近くを海外の化石燃料に依存しており、海外情勢によって電気やガ […]

続きを読む
エコ・コラム
温熱性能の向上と防露性能はセット(心地よいエコハウスのつくり方20)

温熱性能を高める上で気を付けないといけないのが防露性能です。 温熱性能が向上すると室内外の温度差が大きくなり、結露リスクが高まります。 結露によって木材腐朽菌やシロアリが生息しやすく建物が短命になったり、ダニやカビによっ […]

続きを読む