石清水八幡宮(京都府)
建物名 | 石清水八幡宮 | 住所 | 京都府八幡市八幡高坊30 |
設計者 | 大安寺僧 行教 | 施工者 | - |
建築年 | 859年 | 訪問日 | 2025/1/19、他 |
国宝「石清水八幡宮」は、男山の山頂にあり、長い石段かケーブルカーで山頂まで上がります。
参道は緑もきれいなので、散歩しながらの登山がおすすめです。
参道を抜けると朱に塗られた鮮やかな本殿が見えてきます。
八幡造りと呼ばれる珍しい形態。八幡造りは、切妻造平入りの社殿を二つ前後に並べ、両殿の軒の接するところには、共用の樋を設けたものです。この樋は外部から見えませんが、織田信長が寄進したといわれる大きな金の樋が設置されています。
各所に金の装飾具や、彫り物があり見ていて飽きません。
また境内は信長塀と呼ばれる重厚な塀で囲われています。土塀の間に何層にも瓦を積層させ、耐久性と意匠を兼ねています。
信長塀は熱田神宮とこの石清水八幡宮に残るのみとのこと。
正月は人が多いですが、平時は京都市内からも少し離れているので比較的ゆっくり見ることができます。