季刊 建築技術 2025年春号
2月17日発売の「建築技術2025年春号No.900」に「表面結露と内部結露」の話題を4ページの執筆を行いました。
月間から季刊に変わった記念すべき第一号の特集は、南雄三さん監修の「高断熱・高気密住宅の三つの水対策 漏水・結露・浸水」です。
住宅を長く住み継ぐためにとても大切な内容が、各執筆者によって語られています。
私は、その中でも結露の基礎的な考え方を4ページで整理しています。
高断熱・高気密住宅は、内外温度差が付きやすく、適切な躯体構成を検討しないと内部結露に発展しやすくなります。
建築実務者は仕様規定(繊維系断熱材を使用する場合は室内に防湿層を設置)だけでなく、定常計算によってしっかり安全性を確認したいものです。
防露対策の定常計算ができるツールとして私の環境デザインサポートツールがあります。

建築実務者必読の特集号です。