国立新美術館(東京都)
建物名 | 国立新美術館 | 住所 | 東京都港区六本木7丁目22-2 |
設計者 | 黒川紀章・日本設計共同体 | 施工者 | 鹿島・大成・松村特定建設工事共同企業体、清水・大林・三井特定建設工事共同企業体 |
建築年 | 2006年 | 訪問日 | 2024/6/9 |
国立新美術館で開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験1920s-1970s」
あいにくの雨模様ですが、麹町から歩いてやってきた。
ロゴが美しい看板の向こうにうねるガラス面のファサードが見えてくる。
各所の庇もガラスで透明感がある。快晴の日はまた違った姿を見せてくれるだろう。
内部は昼光が降り注ぐエントランスホールの奥に、展示室が並ぶ。
格子壁の木材(ツガ?)は全て無節で照明も仕込まれ存在感がある。
ガラスのカーテンウォールにはメンテナンス用のキャットウォークが各層に取り付けられ、木材の格子と対照的な工業的ないい感じの意匠になっている。
水切り瓦のようなプレキャストコンクリートの壁面も美しい。