エコ・コラム
ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス

このたび、自身初の単著「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス」が発刊の運びとなりました。 発売は2024年4月3日になります。 2020年6月から2年間「建築知識」で連載していた「心地よくエコに暮らす住まいのルール」を大幅に加 […]

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設計ツール
建築設計用気象データ 分析ツール

建築設計用気象データのエクセルでの分析ツールをダウンロードページで公開しました。 建築設計用気象データはWEB上で住所を入力するとピンポイントの気象データ(気温、降水量、絶対湿度、全天日射量、大気放射量、風速、風向、太陽 […]

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設計ツール
気密性能 JIS改正の概要

ISO9972が2015年に改定されたことを受けて、2017年12月にJISも改定 概ねこれまで通りだが一部変更点もある。 ●試験方法に関して(ISOの規定に統一) 建物条件が2種類 建物条件1 外皮だけを対象とする場合 […]

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エコ・コラム
温熱性能の向上と結露対策は必ずワンセット

温熱性能を向上させると、暖かい室内と寒い外部とで温度差が大きくなり、結露が発生しやすくなります。 結露が発生すると、木材腐朽菌やシロアリによって建物が短命になったり、カビやダニによって健康を害してしまうことがあるため、温 […]

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エコ・コラム
省エネとコストはセットで考える

省エネが進むと、当然光熱費も減ります。エネルギーが半分になると光熱費も半分、、、ではありません。省エネと光熱費の関係を考えてみましょう。 光熱費の単価を考える エネルギーは、1次エネルギー換算係数と料金単価によって簡単に […]

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エコ・コラム
気密性能で足元の温度を上げよう

今回は気密性能の話題です。 住まいで気密と聞くと息苦しい印象を受ける人がいるかもしれませんが、閉め切って暮らしなさいというものではなく、住まい手が開いたり閉じたりできる性能のことです。 気密性能が高いと気持ちいい季節には […]

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エコ・コラム
外皮表面温度(相当外気温度)はどこまで上がる?

日射が入ってくるのは開口部からだけではありません。 屋根や外壁に日射が当たると、外部の表面温度が上がり、温度差ができるため室内に熱として入ってきます。 そのため不透明な外皮(屋根や外壁、建具)からの日射熱を防ぐ方法は2つ […]

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エコ・コラム
開口部の日射熱取得

前回は、ガラスの日射熱取得率η(イータ)値の意味合いを解説しました。ですが実際の開口部では、庇が合ったり、フレームが合ったりと少し補正する必要があります。 開口部の日射熱取得率η値はガラス、付属物、窓枠、庇の4つで決まる […]

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エコ・コラム
開口部からの日射熱取得を読む

開口部から入ってくるポカポカした日射熱は、暖房設備にはない心地よさです。一方で夏はしっかりガードしないと暑くてたまりません。夏はしっかり遮りつつ、冬の日射熱を上手く取得する仕組みを考えてみます。 日射が入る割合は日射熱取 […]

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エコ・コラム
同じ断熱性能でも建物形状や規模によって熱損失は異なる

■建物全体の断熱性能(保温性能) 建物全体の断熱性能を示す指標に「外皮平均熱貫流率UA値」や「熱損失係数Q値」があります。 両者の違いですが「外皮平均熱貫流率UA値」は貫流熱しか含まれていませんが、「熱損失係数Q値」は換 […]

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