【章トビラ 課題4-7】敷地周辺の1月下旬の平均外気温 、室温20℃の時、窓面積1m2あたりの熱損失量はいくらでしょう
「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス(エクスナレッジ)」の各章扉に出した課題の考え方や答えを綴るブログです。
本を手元に置いて、自分でも課題を考えてみてください。
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今回は、岐阜県立森林文化アカデミーのある美濃市で、課題4-1で求めた開口部の熱貫流率U値1.19W/㎡K(方法4)の値で計算します。
美濃市の気象データを確認します。(31ページ、課題2-1参照)
美濃市の旬ごとの平年値を見ると1月下旬の平均気温は3.0℃と最も寒い時期です。
室温20.0℃の時は、17.0℃の温度差(17.0K差と同義)となります。
熱損失量は、
U値1.19W/㎡K ✕ 17.0K ✕ 1㎡ =20.23W
となります。
開口部がトリプルガラス(自己適合宣言書)と性能が高いため、熱貫流による熱移動は比較的少な目です。
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