【章トビラ 課題5-2】基礎の線熱貫流率ψ値を計算しましょう

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本を手元に置いて、自分でも課題を考えてみてください。
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基礎の線熱貫流率ψ値を「環境デザインサポートツール」のエクセルを使用して計算します。

今回の基礎断熱は、玄関と浴室周りのみです。
構成は、押し出し法ポリスチレンフォーム3種bDを基礎壁、底板に100mm敷き込みます。

基礎はの計算は過渡期で方法が5つ存在します。(120ページ)

※本に付属のエクセルは、従来(旧)計算法の簡易計算と詳細計算が算定できます。入力は上記の図と同じです。
※上記と同じ新計算法に対応したエクセル(基礎計算のみ)はこちらのダウンロードページから入手できます。

新計算(3種類)との比較は、「5つの基礎計算の比較検証(底板断熱の大切さ)」をご覧ください。

従来計算(詳細法)では、線熱貫流率ψ値0.19W/mKです。

新計算は少し数値が悪目にでる傾向があり、線熱貫流率ψ値0.58W/mKです。

 

基礎の仕様目安(109ページ)を確認すると、等級5、6、7は0.37W/mKなので、良い数値といえます。

最終的は外皮平均熱貫流率UA値は建物形状や窓面積割合などでも変化しますので、参考程度に見ておきます。

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