ぜんぶ絵でわかるエコハウス 出版

ぜんぶ絵でわかる エコハウス」の見本本が届きました。
書店では2024年4月3日(水)発売です。

このシリーズでは最大の240ページとボリュームがあります。
これでも、厚くなりすぎないように少しマニアック気味の内容は省略しました。

しかも、温熱計算や結露計算ができるエクセルを付属しています。

中は暖かみのあるこだわりのオレンジ色。バウビオロギーでも前向きな色として使われています。

7つの章扉には、課題(合計81個)と目標、お役立ちツールを掲載しています。ぜひ課題にトライしてみてください。

各章は設計手順にそって構成しました。

第一章 目指すべきは心地よいエコハウス
目標:暮らしや好みを把握し、家づくりの目標像を持つ

第二章 ポジティブ思考で周辺環境をとらえる
目標:気象や周辺環境分析を行い、計画地の特徴を説明できる

第三章 パッシブ手法からのプランニング
目標:敷地と住まい手の持ち味を生かしたプランニングができる

第四章 窓性能は熱収支で考える
目標:熱の損得計算から窓の性能を決めることができる

第五章 温熱性能が心地よさを決める
目標:温熱環境をイメージして外皮設計ができる

第六章 省エネ+創エネでゼロエネ住宅
目標:エネルギーや光熱費をイメージして設備が提案できる

第七章 ねらいを絞って健康・省エネ改修
目標:適切な改修提案ができる、暮らしのメンテナンスができる

ぜんぶ絵でわかる・・・とは思いませんが、全ページに何かしらのイラストが入っており、理解の手助けになるはずです。

あとがきにも最後の宿題を出しています。教員柄、課題や宿題などがたっぷりです。
読むだけではなく、ぜひ手を動かしてみてください。

本のエッセンスは、「心地よいエコハウスのつくり方」として全30回の予定で、月、水、金の20時に更新しています。
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