省エネ基準の判定ルートの変更(2025年4月~)

2025年4月から予定通り省エネ基準の判定ルートが1部変更になります。
ぜんぶ絵でわかる7エコハウス」105ページの簡易計算ルートとモデル住宅法がなくなり、標準計算ルートと仕様ルート、併用ルートの3つに整理されます。
おすすめは性能をしっかり明示でき、仕様検討も可能な標準計算ルートです。
標準計算ルートの内容は変化ありません。書籍付属の「環境デザインサポートツール」が活用できます。
ただ、標準計算ルートは省エネ適判になるため、仕様基準ルートより時間がかかります。さらに、2025年4月か建築基準法の改正もあり、審査機関が混雑することが予想できます。
そのため、確認申請時は仕様基準ルートで手早く処理し、計画変更で標準計算ルートで性能を建築主に明示するなどの方法も検討してみてはいかがでしょう。
建築物省エネ法改正の内容は、こちらの記事をご覧ください。

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