東京駅 丸の内駅舎(東京都)
建物名 | 東京駅 丸の内駅舎(重要文化財) | 住所 | 東京都千代田区丸の内1丁目 |
設計者 | 辰野金吾 | 施工者 | 改修:鹿島・清水・鉄建 建設共同企業体 |
建築年 | 1914年 | 訪問日 | 2025/2/14 |
赤レンガに白い花崗岩を帯状に配した重厚感あるデザイン。地上3階建て,延長約335mでレンガ造(+鉄骨)としては日本最大規模。
とはいっても東京の中央駅の東京でこの低層駅舎は特異な感じ。大阪駅や京都駅の巨大な建築とは対照的で、低く抑えられたスカイラインがいかにも日本的で素晴らしい。
2007年から始まった「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」では,現存する駅舎を可能な限り保存・活用するとともに,戦災で焼失した屋根,南北ドームなどを新たに復原されています。改修直後は銅板屋根のピカピカでしたが、現在は落ち着いた色合いで馴染んでいます。
駅舎の詳しい見どころは東京ステーションシティのHPが分かりやすい。
元のレンガや花崗岩も可能な限り保存されています。
ドーム内は各所にレリーフがあしらわれ、昭和レトロな雰囲気が新鮮で、東京にやってきたという感覚になります。