少しの温度ムラとコントロールできる楽しさ(心地よいエコハウスのつくり方2)

まずは目指すべき心地よさについて考えてみます。
心地よい温熱環境とは、放熱と発熱のバランスがとれている状態と考えています。
暖かいや涼しいといった快感があると快適になります。ですが快適な環境は、ずっといると疲れてしまいます。

目指すは、温熱感を感じず、読書や家事、仕事に集中できる心地よい環境です。

人は常に体の中で熱を作っていて、活動によって異なります。
読書している時は100Wくらいの発熱ですが、掃除などの家事をしている時は300W、重い荷物を運んでいると500~1000Wにもなります。
その分、放熱してあげてバランスをとる必要があります。放熱は、気温や湿度、気流に加え、着衣量でもコントロールできます。

家族全員が同じ温熱環境で心地よく暮らすことは難しいです。
家の中に少しだけ温度ムラがあって、場所を移動したり、少し服を羽織ったり、カーテンや窓を開けたり閉めたりと、自分でコントロールできる環境が楽しいと思いませんか。

ーーーーーーーーーーーーーーこの連載は全30回の予定で、月、水、金の20時の更新を予定
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