九谷焼美術館(石川県)象設計集団 設計
| 建物名 | 九谷焼美術館 | 住所 | 石川県加賀市大聖寺地方町1−10−13 |
| 設計者 | 象設計集団 | 施工者 | - |
| 建築年 | 2001年 | 訪問日 | 2026/2/23 |
九谷焼美術館を歩くと、建物そのものが“器を包む器”のように感じられる。
空間ごとに表情の違う左官壁が九谷焼の魅力を引き立てている。
どれも主張しすぎず、でも確かに空気を変える力を持っていて、歩くたびに“壁の気配”が変わるのが楽しい。
九谷焼は色も文様も力強い。その一方で建物は、あえて控えめで、素材の静けさを大切にしている。
この対比がとても良くて、器の鮮やかさがより深く感じられる。
吹き抜けのある展示室は、版築の波が美しく、荒い砂利から徐々に細かな砂に変化していく。
また、各所に設えられた庭も魅力的。こちらもまるで異なる章を読み進めるように、景色が切り替わっていきます。



















