エネルギーから光熱費を予測する(心地よいエコハウスのつくり方26)
省エネが進めば、当然、光熱費は減ります。
しかし、消費エネルギーが半分で光熱費も半分・・・というわけではありません。
1次エネルギー換算係数と料金単価(地域ごとに適切な値に変更してください)から1MJあたりのエネルギー単価を計算してみます。
同じ1MJのエネルギーでも必要なコストは2倍以上も異なります。
たとえば、エコジョーズは23,686MJ/年なので、都市ガス単価4.40円/MJを乗じると、1年間で104,218円の光熱費です。
一方、高効率エコキュートは16,477MJ/年に深夜電気3.06円/MJを乗じると50,420円/年と半分の光熱費で暮らすことができます。
このように、光熱費を意識することでエネルギー計算がぐっと身近に感じられます。
ーーーーーーーーーーーーーーこの連載は全30回の予定で、月、水、金の20時の更新を予定
「ぜんぶ絵でわかる7 エコハウス(エクスナレッジ)」のエッセンスを抜き出した連載ブログです。
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