瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県)

建物名 瀬戸内海歴史民俗資料館 住所 香川県高松市亀水町1412−2
設計者 山本 忠司、清水清一 施工者 香川県(県土木部建築課)
建築年 1973年 訪問日 2026/1/7

瀬戸内海の穏やかな光に包まれた小高い丘の上に、ひっそりと佇む建築があります。
瀬戸内海歴史民俗資料館(設計:山本忠司/1973年)。

瀬戸内の島々を望む斜面に、建物はまるで地層のように段状に積み重なり、
コンクリートの量塊が風景のリズムに溶け込んでいます。

内部に入ると、外観の重厚さとは対照的に、光がとても柔らかい。
ハイサイドライトや側窓から差し込む自然光が、展示物だけでなく空間そのものに“時間の移ろい”を刻んでいます。

屋上に上がる手摺壁は、独立したRC打ち放し。石柱のように軽快に屋上に導かれます。

全体を俯瞰できる模型。
8M角のボリュームを基本に、大展示室は24M角、中展示室は16M角と折り重なっており、それぞれの展示空間がうまくつながっている。

打ち放し柱もデザインされており、内藤廣さんを彷彿とさせます。

荒々しい打ち放しコンクリート壁と、展示の対比が良い感じ。

床タイルレンガも間取りと同様に正方形を組み合わせた敷き方。

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